第35話 万願寺のあたり実験
2016年9月27日.
今日の畑はどうかな〜〜.
修行に行っている間も元気にしてたかな?
まず目に入ったのはこちらの惨状..
...!!
なすー!!
そういえば台風が通ったんだった!
この夏とてもうまくいったなすたちがバタバタと無残な姿に..
Sはなすたちを一生懸命立ててやっていた.
私はしょんぼりしていた.(ちゃんと働いてるよ!)
来年はもう少し早めになすたちの苗を育てて,台風シーズンの前にもっとも収穫できる時期を合わせにいこうと私たちは決めた.
まあ,なすたちはこの夏たくさん私たちに恵みをくれたので,そろそろ撤去しないといけないかもねえと言いながら,
もう一週間だけ様子を見て決めようということになった.
さて,他の野菜たちはというと
うん,クウシンサイは順調.(どのタイミングで食べるんだろう)
それからそれから..
おお!!
こ,これは!
広坂大ニンニク!!!
ついに芽が出たんだね!!
ニンニクの収穫は6月のようなので,まだまだ先は長いですが,一応芽が出てホッとしました.
ちなみにニンニクは父のリクエスト.
さて本日の収穫は..
9月でトマトがなくなってからというもの,
色合いは少しさみしくなりましたが,まだ夏ですね〜.
万願寺とうがらしがたくさんとれました!
そこで今日は.
万願寺唐辛子のあたりを見抜く実験を行うことにしました!!
たまにあるアタリ(激辛唐辛子)は,ストレスがかかって曲がったりツヤがなかったりしているものに多いという資料を読んだので自分たちでも確かめることにしました.
今回は曲がり具合に着目し,
まずは収穫した万願寺とうがらしを
A まっすぐ
B やや曲がり
C 曲がり
の3種類に分けます.
曲がり度合いは見た目でわかるので,今回はストレスを受けて曲がったと思われるC群にあたり(激辛)唐辛子が多いと考え,A→Cの順に激辛率が高くなると仮説を立て,実際に食べて検証します.
こんな感じに分けてみた.
ちなみに今回用いた見分け方の基準はこちら(実演)
万願寺とうがらしはいずれも同じ時にとれたもので,だいたい同じ環境で育ったと今回は考えます.
調理法はシンプルに焼いて焼肉のたれで食べる!
上の写真はA群です.
美味しそうや..
Sのおばあちゃんにお土産にもらったお肉も焼いちゃった!
今日は豪華な晩御飯です!
(ちゃんと激辛調査をしないと,ばくばく食べてしまいそうな私)
早速結果ですが,,
激辛率
A まっすぐ 3/16(16本のうち3本激辛)
B やや曲がり 0/16
C 曲がり 1/14
あれ?
A群からかったやつ多いやん!!
うーむ.私の眼が未熟なんだろうか...
ちなみにもっとも大きくまっすぐ立派だったやつは激辛だった.
図らずも,謎が深まってしまったのであった.
ではまた来週お会いしましょう!